ナイフエッジ



 ナイフエッジ。機体を90度倒した状態で真っ直ぐに進んでくるこの機動は、空をナイフで切り裂くかのように見えるということでナイフ・エッジと呼ばれる。試しに何もしないで機体を垂直にして見よう。その状態で『真っ直ぐ』飛行するのが如何に難しいかわかるはずだ。もちろん、ここで言うまっすぐとは、高度の変化も方位の変化もない飛行のことである。

 では、水平飛行と同じ経路を維持するにはなにをすればいのか?具体的には、地面と逆方向にラダーを踏み、スティックを少し突き入れた(前に押した)状態で飛行することである。何もせずにスティックを90度倒し込むと、機体はまず地面の方向へと傾き始める。これを制御するのがラダーである。次に、機体は傾けた方向(右なら右、左なら左)へと徐々に旋回を始める。これを制御するのがスティックの突き入れである。

 実際のナイフエッジは、ただ何もないところでそれを行うのだが、『危険でも誰も文句を言わない』フライトシムでは、それだけでは物足りない。普通なら羽の端が当たってしまうような間の狭い場所を、ナイフエッジの利用で幅を縮め、抜けてみよう。例えば、燃料タンクと燃料タンクの間、並んだ煙突の間などだ。

 詳しく説明するには、あまりにも『勘に頼った』操作が多すぎるため、このコーナーでは写真は一枚のみにとどめ、VTRでその極意を会得してもらうこととする。




ナイフエッジ説明用VTRファイルは以下からダウンロードできます

knife.lzh




それではSu27を起動して、レッツトライ!



1つ前のメニューに戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送