電線くぐり
Su27"Flunker"は、何度も言うようだが非常に当たり判定にシビアなゲームだ。このゲームで電線をくぐるのは、結構な度胸と集中力が要求されるが、成功したときの充実感も大きい。ぜひチャレンジしてほしい項目の一つといえるだろう。
また、腕が上がってくれば電線くぐりしつつの高圧電柱スラロームという大技にも挑戦してほしい。ウルトラC級ともいえるほどの難しさだが、低空での操縦に慣れればナントカなるはずだ。ウルトラCよりも更に難しいものを、競技世界ではD級と呼ぶが、そんな名にふさわしいのがバレルロール電線くぐり、それよりも更に更に難しいのが連続バレルロール電線くぐりだ。はっきり言ってこれは、Warren大尉でも成功する確率の低いエアロバティックだ。しかし成功したときの感動もひとしおである。
まずは単純な電線くぐりのVTRファイルを見てもらい、これを教科書として解説に入るとしよう。
電線くぐり DownLoad
付属テキストファイルには必ず目を通す事
どうだったかな?単純だろう。コツとしては、上よりも下を気にすること。Su27はエンジンポッドが大きい上にコクピットの位置が非常に高い。だから、電線に接触せんとするがために地面をこすってしまう確立の方が高い。また、速度が低いと、機首を水平にしてても機体が徐々に下降していく。目で見ることはできないが、高度計の数値がそれを物語っているはずだ。速度計をみて(速度計は時速に設定すること。マイル表示は邪道だ。ロシアはメートル法である。)時速500km以上出ていればOKだ。400以下だと、あの重い機体がずるずると重力負けするので注意してほしい。
どうしてもできないという人は、Warren大尉のVTRファイルを再生中、それも今まさにくぐろうとするところで「
S
」キーを押してVTRを一時停止、「
F1
」を押してコックピットViewに戻って、実際にどのように電線と地面の位置が見えるのか確かめてみよう。ちなみにスモークのON/OFFは「
T
」キーだ。
さぁ、次は電柱スラロームだ。当然、電線の下をスラロームすることになるから、高度は25メートル以下だ。心してかかるように。まずは、VTRをどうぞ・・・。
電柱スラローム DownLoad
付属テキストファイルには必ず目を通す事
如何かな?さっきの単純なくぐりぬけに比べると雲泥の差があり、それなりの見ごたえもあったはずだ。大回りになっても良いから、スムーズに回ると美しく見える。特にスモークを曳いているときは、飛行経路がもろに見えるので美しくない飛行は嫌われがちだ。言い方を変えれば、タイトに次々と電柱をくぐるようなアクロであればスモークはないほうがいい場合もあるということだ。
実行するに当たってのコツだが、大きな旋回をする場合は経路を気にせず、高度だけに気を配っていればいい。が、羽を傾けたままくぐるのは距離的にシビアなので(機体は左右幅のほうが上下幅よりも大きいから)、慣れるまでは電線の下にくる前に機体を水平に近い姿勢に戻すように心がけよう。
また、タイトな旋回で次々と抜けていきたい! という諸君は、ラダーの活用が不可欠になってくる。なぜなら、時速1000Km近く出して次々とタイトな旋回を繰り返すのには無理があるし、速度を下げてタイトな旋回をしようとすると、揚力不足で機体が重力に引き寄せられて地面にKissしてしまうのだ。こんなことになりそうだな・・・と思ったら、瞬間的に傾いているほうとは逆のラダーを踏んで、機体を”釣って”やらなくてはならない。具体例として、右旋回中に高度がやばいなと思ったら、左ラダーを踏めということだ。しかし、重いっきりラダーを踏んでしまうと一瞬にして機体は姿勢を崩す。徐々に、かるめに踏み込んでやる必要がある。ラダーペダルを持っていない諸君は、敢えてラダーキーを使わずに、スティック操作のみで修正したほうがいい。ラダーキーはじわりじわりとした操作が出来ないからだ。
また、旋回するときは機首を心持ち上げて旋回しよう。素直に90度機体を傾けて旋回していては、地面と一身同体になってしまう。気を付けよう。
さぁ、遂に大技『電線バレルロール』だ。まずはこのファイルを見て欲しい。1回だけなら簡単でも、連続で続ける事は、難しいぞ。
電線バレルロール DownLoad
付属テキストファイルには必ず目を通す事
諸君、目は回らなかったかな? うむ、それでこそTOPGUN入隊生の諸君である。良きかな良きかな・・・ではない!! 諸君はこれをマスターするのだああああっ! 外部Viewは奇麗で、ダイナミックでは有るが、どのように操縦しているのか良く分からないはずだ。コックピットViewからこのVTRを研究に研究し尽くして、電線バレルロールなど朝飯前のパイロットになってくれたまえ。
はっきり言って、ほとんど言うべき事はない。電線くぐりと電線スラロームのそれぞれに使ったテクニックをフル活用して望んで欲しい。一つだけ敢えてアドバイスするとすれば、沈み込みに注意しようバレルロールの頂点から、バレルの底辺まで降下、そこで機首を捻じ曲げて一気に通過するわけだが、降下して引き起こすタイミングが絶妙なので気を付けて欲しい。Su27は重く大きな機体なので、沈み込みも大きい。機首が水平になっても、1.5秒程度は降下を続けていると言う点を常に頭の中にインプットしておこう。
それではSu27を起動して、レッツトライ!
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