零高度背面飛行
零高度背面飛行。といっても本当に高度0を飛行するのではない。それではただのタキシングだ。実施際には高度計が5〜10ft以下を示す超低空での背面飛行を指す。航空機というものは、翼によって地面と反対方向に浮かせる力(揚力)を発生させ、飛行する。つまり、背面になった場合、機体を地面の方へと押しつけようとする力が働くため、スティック操作をしていなければ背面のまま放っておくといつかは地面に激突することとなってしまう。これをほとんど高度がない低空で行えば、訳も分からず地面に激突してしまうだろう。
そこで、零高度背面飛行をするためには、機体をすばやく回転させ、背面飛行状態になる直前から、スティックの突き入れ(前方に押しつずける)を行う。もっとも、Su27"Flanker"のすばらしい空力設計では、突き入れを続けるとそのまま背面状態で上昇飛行に入ってしまう。零高度背面飛行を続けるためには、高度計とにらみ合いながら突き入れの量を加減しなくてはならない。
また、機体がうまく直線を飛ばなかった場合(滑走路に沿って零高度背面飛行をしようとしたが滑走路から外れそうになったりした場合)、スティックによって進路を修正すると、最悪バランスを崩して墜落する。墜落はせずとも、スモークの流れ方がおかしくなり、美しくない。このような事態に遭遇した場合は、ラダーを優しく踏んで、徐々に経路を変えてあげよう。
背面飛行時のSU27"Flanker"は、諸君の彼女よりも敏感だ!!
急な操作は地面にKissをする原因を作る。落ち着いて、きめこまかな操縦を心がけよう。
詳しく説明するには、あまりにも『
勘に頼った
』操作が多すぎるため、このコーナーでは写真は一枚のみにとどめ、VTRでその極意を会得してもらうこととする。
それではSu27を起動して、レッツトライ!
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