ロケット弾をぶち込め!



ロケット弾攻撃の鉄則

 Su27では2種類のロケット弾が使用できる。が、いずれのロケット弾にせよロケット弾の特徴というものがある。それをきちんと分かった上で使用しないとろくでもないことが起こるのできちんとここを読んでから使用してほしい。

 一つ、ロケット弾は「質より量」の兵装であり破壊力は小さい。
 二つ、ロケット弾は射程が非常に短い。
 三つ、ロケット弾は連射性能に優れる。
 四つ、ロケット弾は近すぎると発射できない。
 五つ、ロケット弾は必ず目標に機首を向けねば撃てない。


 以上、ロケット弾鉄則五箇条である。これらを総合して考えた結果、強固に防衛された陣地への攻撃に使うのは自殺行為であるということだ。ロケット弾の射撃が可能になる距離まで近ずくには雨霰と降るミサイルを躱さねばならず、ロケット弾の射程距離とほぼ同じ射程距離を持つシルカ、ツングースカ両対空機関砲が今か今かと待ち構えているところに飛び込んで行くのだから。

 しかし、ロケット弾しか使えないシチュエーションも必ずあるはずだ。そんな時は、中高度からECM全開の緩降下で、対空砲めがけて連射、連射、連射! そしてチャフを撒くと同時に思いっきり急旋回で敵弾を回避する。この方法で、一つずつ対空機関砲を破壊していくしかない。


ロケット弾使用方法



 さて、具体的な使用方法の解説に入ろう。ほかの兵装に比べると非常に簡単な使用方法である。レーダー、EOシステムなどはまったく必要ない。『』キーを押して、対地攻撃モードにし(ЗЕМЛЯと表示され、ズィエムリヤと発音する)、『Capsロックい』キーを使って、兵装を選択、ロケット弾を選ぶ。現在選択中の兵装は、HUD右下に表示される(図1参照)


ロケット攻撃解説用CG図1


 すると、HUD中心より少し下に、円と、その中心に打たれた点が現れるだろう(図1参照)。この円の中に打たれた点は、ロケット弾が着弾する場所を、自機のスピードや角度によってコンピューター制御で映し出している。よって、この点を目標に重ねて発射すればいいわけなのだが、初心者が陥りがちなミスが一つある。

 Su27では、最低射程より近い場合と最大射程より遠い場合では、発射ボタンが押せないようになっているのだ。射程に入ると、HUD中央下部に、ЛР(ルルゥと発音する)の表示が出る。このマークが出ている間"のみ"、ロケット弾の発射が可能になる。また、OTB(オテヴェと発音される)と表示されている場合は、近すぎるので発射ができないという意味であるから、当然ながら発射ボタンを押すことはできない。詳しい表示の位置などは図2を参照してほしい。


ロケット攻撃解説用CG図2

これで諸君も、ロケット・マスター!?



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