導爆弾〔КАБ500〕で精密爆撃

 


КАБ500誘導爆弾攻撃VTRファイル

 КАБ500誘導爆弾攻撃を行うVTRファイルを用意した。研究用に一つ見ておいて欲しい。遠距離からでも滑空して目標を破壊するこの爆弾の特性をうまくあらわしたVTRだ。

kab500.lzh (4キロバイト)


КАБ500誘導爆弾攻撃の鉄則

 長距離から滑空するタイプの爆弾なので、ピンポイントを爆撃するのに向いている。対空砲火が邪魔なんだが、遠距離から無誘導爆弾を放ったら風に流されそうだ・・・・といったシチュエーションの場合に良く用いられる。また、無誘導爆弾は2発セットで投下されるのに対して、誘導爆弾は1発ずつ投下される事を覚えておいて欲しい。単純に言えば、無誘導爆弾をフル装備しても3回しか攻撃できないのに対して、КАБ500レーザー誘導爆弾なら4回攻撃できるという事だ。もちろん、沢山のКАБ500を一気に投下したければSALVOモードを使えばいいのだが。それでは、以下にКАБ500使用時の注意点を幾つか上げよう。

 一つ、誘導爆弾はピンポイント攻撃用兵器である。
 二つ、誘導爆弾をロックしたら、目標に機軸を合わせて動かさない事。
 三つ、誘導爆弾をロックしたら、水平飛行を続ける事。
 四つ、あまりにも超低空で投下した場合機体が損傷する。
 五つ、レーダーはOFFにしておく事。


 特に気にして欲しいのは2と3である。軸線を外してしまうと、距離カウントコンピューターが狂ってしまい、正常な投下が出来なくなる恐れが有る。絶対に守ってほしい。また、うまく投下出来ずに目標を通り越してしまうという人は、これを守っていない事がほとんどだ。


КАБ500爆弾使用方法



 レーダーをOFFに、HUDは対地モードに。レーダーをOFFにするには(ONになっていた場合)『I』キーを、HUDを対地モード(ゼムリヤ)にするには『4』キーを押す。『CapsLock』キーでКАБ500誘導爆弾を選択し、HUD右下の兵装名表示にКАБ500が表示されている事を確かめる。(図1)



 次に、画面右下のMFD(マルチファンクションディスプレイ)を見る。機体を水平にすると、ここに地面が写るはずだが、これはEOシステムが前方の地面を上から撮影したかのように表示しているものだ。次に、スティックのHATスイッチ、または『』『』『』『』を使用して、この走査領域を前後左右に動かす事が出来る。この機能を使って、目標を探す。目的の目標を見つけ、そしてその目標をMFDの中心の十字に重ねて(図1)、『TAB』キーを押す。すると、MFD内部で目標が四角に囲まれる事であろう(図2)。

図1 図2

 図3の状態を「ロックした」状態といい、この状態に入ったら、機軸を目標に重ね、水平飛行しなくてはならない。HUD中央付近に出る、中央に点の打たれた円が、HUD中央真下に来るように調整し、その状態を維持し続ける。そうこうしているうちに射程に入り、HUD中央下部に、ЛР(ルルゥと発音する)の表示が出る(図3)。このマークが出ている間"のみ"、発射が可能になるのだが、一瞬しか出ない場合も有る。よって、機軸を合わせたら、トリガーを引きっぱなしにしておこう。射程に入ると同時に爆弾が投下されるはずだ。また、OTB(オテヴェと発音される)と表示されている場合は、近すぎるので発射ができないという意味であるから、発射ボタンを押しても何も起らない。

 また、HUD右下には投下までの予想時間が表示されるので、参考にして欲しい。もちろん、機体をきちんと目標に向けて水平飛行を続けている場合の数値で、機体の向きを変えたりすると時間の減り方が不自然になったり、増えてしまったりする。注意して欲しい。

針の穴に、誘導爆弾を通せ!



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