赤外線誘導ミサイルを叩き込め!
R73ミサイル攻撃VTR
典型的な赤外線誘導型空対空ミサイル(以下
IRAAM
と略す)であるR73による対空攻撃VTRファイルを用意した。研究用に一つ見ておいて欲しい。ヘルメットViewの使用方法、ロックから発射までのシークエンスなどを研究してほしい。
r73.lzh (10キロバイト)
赤外線誘導ミサイルの有用性
Su27搭載のIRAAMは、短距離の対空攻撃に用いられる。その射程は10km未満であるが、命中精度は距離が距離なだけにレーダー誘導ミサイルの比ではない。さらに、このゲーム並びに実機のSu27においてIRAAMが有用性を増している原因として、機関砲の弾数の少なさが挙げられる。Su27搭載の30mm機関砲の携行弾数はたったの百発と少々。いくら1発あたりの破壊力が高いとは言え、二度三度と空中戦をすればすぐに足りなくなってしまう。しかし、敵機の後方を占めIRAAMをぶっ放せば、1発で敵を木っ端微塵にしてくれるだろう。
よって、IRAAMを使用する場合は、必中の距離/位置になるまで粘り、一撃必殺を心がけることが望ましい。もちろん、危険な状態で無理をしろと言う意味ではない。当たらないかもしれないが、早く撃たなければ殺られるといったシチュエーションは存在する。そこで迷うようなら、待つのはパラシュート
脱出か
……
死
だけだ。
赤外線誘導ミサイルの使用方法
IRAAMを使用するには4通りの方法があることをまず述べておく必要がある。『ШЛЕМ(ヘルメット照準)』『БВБ(近距離空戦)』『АВБ(視距離外空戦)』『ФИО(ミサイルシーカー照準)』の4つのHUDモードそれぞれの使用方法があるのだ。しかし、ヘルメット照準以外はこれと言って操作に違いはないので、このコーナーですべてまとめて解説してしまうこととする。ヘルメット照準に関しては
パッドロック視界を使いこなせ!
のコーナーで、機会を改めて解説するとしよう。
IRAAMは撃ってしまえば誘導は必要ない。しかし、ロックオンするためにはEOシステムの手助けが必要だ。EOシステムを作動させるために、『
o
』キーを押す。HUDの中央左に『
T
』の表示が出ればOKだ。次に、HUDを短距離空対空戦闘モードに設定する。『
3
』キーを押すと切り替わり、HUDの左下に『
БВБ
』(ベヴェベと発音する)の表示が出る。最後に『
CapsLock
』キーでIRAAMを選択し、HUD右下の兵装名表示に『
P73
』などのIRAAMが表示されている事を確かめる。
EOシステムが敵機を捕捉するまで待つような時間は残されていないはずだ。大空に浮かぶ黒い点として、あるいはもうはっきりと機体と分かる大きさになっているかもしれない敵機をHUD内部に捕捉、『
TAB
』キーを押そう。EOシステムが敵機をがっちりとロックオン、HUD下部に『
ПР
』の表示が出るはずだ。もう、諸君がすることはトリガーを引き絞るだけだ。
また、『
5
』キーを押すと、HUD左下に『
ФИО
』(フィオと発音)の表示が出る。このHUDモードは、EOシステムが被弾によってダメージ受けて使えなくなったときのみ使用する、言って見れば緊急事態用のモードだ。しかし、そんなことはない……と思っている諸君のSu27も、時としてミスをするかもしれないし、信じられない強敵に出会うかもしれない。必ず覚えておこう。
使用方法に関してはほかのどのようなモードよりも簡単で、『
CapsLock
』でIRAAMを選択、敵機をHUD中心に現れる円の中に入れて『
TAB
』を押すだけである。『
ПР
』の表示が出れば即座に発射だ。このモードは、EOシステムも必要なければレーダーの必要性もなく、敵機の選択も必要ない。もちろん、システムに故障がなくても使えるが、ヘルメット照準など大きな迎角で発射できるモードに比べ、必ず敵機を自機の正面に持ってこなくてはいけないこのモードのアアドバンテージは、操作が単純なことぐらいであろう。
IRミサイルの最大射程は10km程度だが、実際にはもっと近距離で使用する。そのため、HUDで敵機を目視できる距離となるため、EOシステムの細かい操作は無意味だ。『
БВБ
』モードでIRAAMを使用する意味はほとんどない。何故ならばヘルメット照準モード『
ШЛЕМ
』(シュレムと発音)で事が足りてしまうからだ。諸君も、ヘルメット照準モードの効果的な使い方を覚えてほしい。ヘルメット照準なしで、IRAAMを使用した格闘空中戦には、勝てない!!
とにかくヘルメットモードを覚えよう!
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