ジョイスティック固定のススメ |
ジョイスティックを、諸君はどのように机や台に固定しているだろうか? 色々な人のコクピットを見せて頂いたが、千差万別であった。中にはジョイスティックをただ机の上に置いただけという人も少なくなかった。確かに、それに慣れてしまうとジョイスティックを固定せずとも快適なフライトができるようになるという意見もある。しかしこのように固定していなければ、対戦などで激しくスティックを動かすとスティックがずれたりしてしまい不快な思いをしたことも一度ならずとあるはずだと私は確信する。
しかし、ジョイスティックを固定するとなっても、どうやって固定すればいいのだ? という質問を何度か受けたことがある。また、普段その場所には何かを置いてあって、フライトシムをプレイするときにだけそれをどかしてスティック置き場にするという方も、少なくないはずだ。
たしかに、日本の住宅事情では、15センチ×15センチ×30センチ近くあるスティックを常時机の上に置いておける家庭はそう多くないかもしれない。しかし、簡単に取り外せる構造にしたところで、使用時にはがっちり固定されるというシステムにする事も可能だ。以下に、PC-TopGun御薦めのスティック固定方法を紹介しよう。
ジョイスティックを一度設置したら買い換えるまで剥がさない! という方は、3M社の『クギ代わりに使えます』等と記入された超強力両面テープを使用するのが一番手っ取り早い。実際その粘着力はすさまじく、スティックをぶんぶん振り回しても滅多なことでははがれない。その上、剥がした後もほとんど糊が残らないという優れものだ。これは重要で、長期間張り付けておいても糊が残らない両面テープというのは以外に少ない。ガムテープを数ヶ月張り付けたままにして置いたがために、アルコールで拭き取らないと落ちない糊がべっとり付いてしまった………と言う経験を持っておられる方は少なくないはずだ。前述の3M社の両面テープはそういった事が起こらないので、非常に便利である。
TM社のスティックならば、4隅に取り付けられているゴム製のタップの底が平面なので、そこに小さく切った両面テープを張るという手法が取れるが、CH社の製品のタップは先が尖っており両面テープを受け付けない。よって、ゴムタップをマイナスドライバー等で剥がし、筐体のプラスチック部分に両面テープを張りつける必要があるので、注意して欲しい。どうしてもゴムタップをはがすのに抵抗が有ると言う方は、スティックの下にかまぼこ板を挟み、スティックとかまぼこ板の間、かまぼこ板と固定する対象の間と、2ヶ所に両面テープを張り付ける事で解決されるが、スティックがぐらつく可能性が高くなるので余りお薦めはしない。
机の上に、普段は何かを置いているなどといった場合は、マジックテープを使用する。マジックテープの雄(とげとげ部)/雌(さわさわ部)の部分とは反対側が、強力な両面テープとなっているタイプを使用する。スティック側に雄、机側に雌を張り付け、着脱可能にするのだ。机の側を雌にしたのには少なからずの理由が有る。雄にした場合、机の上に重いものを置いたりした場合、せっかくのマジックテープの山が崩れてしまい、上手く雌側と接続できなくなってしまう事が有るのだ。
この作業にもっとも適したマジックテープは、カー用品店で販売されているもので、ダッシュボードなどにパーツを取り付けるために使用されているものを流用する。型番は忘却したが、ホームセンターなどでも売っているので簡単に見つける事が出来るはずだ。
このマジックテープを使う方式はもう一つのかくれた利便性が有る。それは、同じ方式でスティックを固定している他人の家に行く時に自分のスティックを持っていけば、ワンタッチで取り替えが出来ると言う事だ。秘密のパッドを普段から愛用していたりすると、他人の家でパットの装備されていないスティックを触るのが苦痛になる事すら有る。そんな時に、この固定方法が役に立つのだ!!
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