AGM65<Marverick> 


This  munition guided by IR and TV sensor.
If you may use IR-guid , you must load "FLIR pod".

Type D be using for soft target,  for example Truck,APC,BMP...etc

Type H be using for hard target, for example MBT,Ship,HARD-Building...etc


 このコーナーでは、AGM-65マベリック・ミサイルの射撃方法に関して解説する。現代軍事の知識の長けた諸君であれば『AGM65D<Marverick>ミサイルの誘導システムについて30文字以内で解説し、最適と思われるターゲットを2つ挙げよ』等といった問題は朝飯前で解けて当然、然るべき!! しかし、ここでは敢えてミサイルの性能等に関する細かな記述は取り扱い説明書に任せ、具体的な発射手順や使用に関する注意点などを中心に解説して行くこととする。

 まず、マベリックは誘導ミサイルであり、きちんと誘導してやらないとうまく当たらないことを頭に叩き込む必要があるだろう。。下手をすると自由落下爆弾よりも「難しい」兵装になりかねないのだ。しかし、きちんとした照準/射撃方法さえ解っていれば、はるか20マイル彼方から敵の対空ミサイル用レーダー等を一掃することができる、頼もしい兵装でもある。きちんと使用方法を把握し、いざという時にとっさの射撃が出来るよう心掛けよう。

 では解説を開始するとする。マベリックの射撃にはいくつもの方法があり、それらをすべて解説することもそう難しいものではない。しかし、それでは混乱を招くだけだと判断する。ここでは実戦に役立ちそうな射撃方法を2つピックアップして紹介することとしよう。



 A/Gレーダーによる射撃方法 



 レーダー使用射撃の利点は、なんといっても目標から遥か離れた位置(目視などとても出来ない距離)からロックオン、射撃が可能であることだろう。SAMもAAAも完全にアウトレンジすることが可能だ。強固な防空設備に護られた地上目標を破壊したいのであれば、この照準方法を今すぐマスターするべきだろう。それでは、解説を開始する。

 A/Gレーダーとは、地上探索レーダーのことで、F15の機首にあるレーダーアンテナを下に向けて地上をスウィープするものだ。だが、これらのシステムに関する詳しい使用方法を解説する前に、マスターモードをA/Gにセットしておこう。『M』キーを数回押して(NAVモードにセットされているデフォルト状態からは3回)、F1視界の中央下にある「A/A」「A/G」「NAV」等のランプが並ぶ中の、「A/G」の部分がオレンジ色に点灯すればO.K.だ。次に、左MFDをチェックしてほしい。扇形のマップの中を、緑色の線が左右に行ったり来たりしているのが見えるはずだ。

 この扇形のものが対地レーダーである。1回スウィープされるごとに、地面が書きかえられて行くはずだ。但し、山の稜線の下から山の向こう側の地面をスウィープすることは出来ない。山よりも高度を取るか、若しくはスウィープしたい地点と自機との間に山が入らない場所へと移動して再度索敵するべきだ。

 ここではWaypoint1の近辺に目標がある場合を考える。WaypointはA/G-Rader・MFDに丸い円で表示されるはずだ。下の写真1を見て欲しい。MFD中央付近に丸い物が見えるだろう。これがWaypoint1だ。その左斜め上に、ひときわ明るく光る部分がある。この光り輝く部分は「ブリップ」と呼ばれ、これが地上目標である。


写真(1)

 尤も、写真1だけでは、それがいったいどんな地上物なのかはっきりしない。そこで、A/G-Raderを拡大してやることとする。このページの下にあるボタン説明を見ながら読んで欲しい。

 まず、「MAP/TARGET切り替え」ボタンが「MAP」になっていることを確かめる。次に右側の「レンジ切り替え」ボタンを使って、ブリップが画面の真ん中辺りに来るように調整する。そして、機体の向きを操作し、ブリップが中央よりも左右に少しずれた位置(前の写真1を参照)に持ってくる。ここで位置をずらす基準はブリップであってWaypointではないのでくれぐれも注意だ。

 「拡大マップ用レンジ切り替え」ボタンを操作して、10前後に設定する。その状態でマウスカーソルをMFD内部に移動させると、点線で象られた四角形が現れる(写真2)。



写真(2)

 これの中にプリップを納めて、マウスを左クリックする。うまくいけば「Waiting...」とMFDに表示され、数秒後に拡大された部分が表示される(写真3)。


写真(3)

 ここで、右側の「レンジ切り替え」ボタンを使用し、更に小さい数字を選択し、MFD内部の拡大したい部分(目標のある部分)を左クリックする(写真4)。時間的余裕があれば、0.7が最少の数値であるのでこれで拡大出来るまで同様の操作を続ける。


写真(4)

 最後に、「MAP/TARGET切り替え」ボタンを使用して「TARGET」に設定し、拡大されたMFDの中の目標を慎重に左クリックする。「MAP/TARGET切り替え」ボタンを使用してTARGETに設定したあとにクリックした場所にむかってマベリックは飛んで行くので、慎重にクリックしよう。クリックした場所に三角形が出ればO.K.だ(写真5)。機首を目標の方向に向け(Plyer→Target Viewを使うと便利)、遥か向こうのダイヤモンド・マークをHUDに確認したらFire!! だ。 言うまでもないが、射撃前に右側MFDで「AGM65」と書かれた部分を選択してマベリックを射撃出来る状態にしておくのを忘れないように。


写真(5)

各種ボタンの説明
ボタン説明

 一通り解説してみたが、幾つか補足するべき項目があるのでここで記しておく。まず、間違った場所を拡大した場合のリカバリー方法だが、MFD下段左端のボタンを何度か押して拡大する前のRBMと記述された状態に戻してやることで、最初からやり直すことができる。正しい場所を拡大しているのにも関らずこのボタンを押してしまった場合は、何度か押していると元の拡大画面に戻るはずだ。また、MFD中央付近で中心線より左右に少々ずれた位置にブリップを位置させるように説明したが、こうしないと「Build Zone」と表示されて拡大してくれないのだ。余りにも扇形の根本に近くても、別のエラーメッセージが出て拡大されてくれないので、注意が必要だ。必ず上下方向の中心付近、中心線に対して左右にずれた位置にブリップを持ってくるようにして欲しい。また、ロックした場所はMFD上では三角形だが、HUD上で見えるのはダイヤモンドマークである。が、どちらも同じ場所を示していることは忘れないように。




  直接照準による射撃方法 

 

 この方法は得に解説もいらない単純な方法だ。『M』キーを数回叩いてA/Gモードにして、Weaponにマベリックを選択。F1視界にして画面に映っている目標を直接マウスでクリック、そしてFireだ。なんとEasy!! と、思うかもしれないがちょっと待った。確かに目標を見てから射撃するので識別率は高い。が、目標が目視出来る距離を、マウスで目標をクリック出来る速度で飛ばなくてならないということを忘れてはいけない。

 対空砲火に護られた目標などにはまずこの方法は使えないと思って欲しい。だが、どうしてもきちんとした識別を必要とする場合は存在する。そんな時のための「保険」と思っておいて欲しい。

 どうしても動いている状態で目標をクリック出来ない諸君が居れば、『P』キーを押してPauseしてからクリックするべし。少々セコいがやむをえない場合は致し方ない。



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