中給油方法

 


 今回は、給油の練習を行う。Simulatorから、RefuelingTrainingを選ぼう。Autopilotを使えばいい?? そんな甘いことを言っていると、損傷を受けた状態で給油できなくなってしまう。手動給油を是非覚えよう。

1. まず、Frequency4(4key)→Refuel Premission(2key)で給油機に給油を要請する。(同時にRefuel HUDモードに変更される)

request.jpg (3458 バイト)
"こちらWOLF1 LEAD、TEXACO1(給油機のCall-Sign)へ。給油を申請する。"

すると給油機から"AFFIRMATIVE WEAPONS AND NOSE COLD"(兵装の安全装置のチェックをしろ)と言われるので必ず"Y key"を押し、同意する。(これをしないと給油できないので注意が必要

2. RefuelHUDモードの表示は以下の通りだ。

refhud.jpg (19527 バイト) HUDのLEVELというのは給油機が給油できる適切な高度であることを示している。これがHIGHであったり、LOWであったりすると現在の高度が給油機より高い、または低いということなので、給油最適高度に高度を合わせるように。LEVELとでていればオーケイだ。給油機までの距離が1Mileを切る前に相対速度を50kt以下に落とし、その後相対速度が25kt以下ぐらいになるようにしつつゆっくりと給油機に近づくこと。(このとき給油オペレーターが"CLEATED CONTACT"と言わない場合は、こちらの給油したいという意図が伝わっていない場合がある。そんなときはもう一度通信をやりなおそう)

3. 給油機の真下に入ったならば、推力を68%ぐらいに保ちつつスピードブレーキで対地速度を調整しながらゆ〜っくり近づくこと。このときパイロットは給油機の機体下部についているThe Receiver Director Lightsで現在の給油機との位置を確認しながら近づくこととなる。

The Receiver Director Lightsとは、自機が適切な高度・位置なのかを給油機下部に表示してくれる装置である。給油口が目の前にある海軍機と違い、米空軍機の給油口は機体上面にある。コクピットから受油口が見えないため、こういった装置が必要となるのだ。

rld.gif (8149 バイト) 左上にF、反対側にA、その間にIIというマーク、そして右上にD、反対側にU、その間にIIというマークが表示されてるのがわかるだろうか?

FというのがMove Forwardの略で、AというのがMove Afterの略です。これがFよりの方に点灯していれば"もう少し前に移動しなくてはならない。"Aよりの方に点灯していれば"もう少し後ろに移動しなくてはならない。"という意味だ。IIのマークが点灯していれば適切な位置。という意味となる。

D(Down)、U(Up)はToo HIGH、Too LOWの略で高度が適切であるかと言う意味だ。Dよりに点灯していれば高度が高くて給油できないので下げろ、Uよりに点灯していれば低いので給油できないから高度を上げろ。という意味になる。IIのランプが緑に点灯していれば適切な高度。という意味になる。

両方ともIIのところになるように調整する。ちなみに左の写真でいえば位置は適切だが高度が低すぎる。ということになるわけだ。

4. 両方ともIIのところになるように合わせてしばらく待つとオペレーターが"CONTACT"と言い、その後給油が始まる。このとき注意するのはスロットルをそのままにしておくこと。スロットルを戻したりすると給油が終了してしまうので注意しよう。

operator.gif (1129 バイト)
fuelin.gif (10626 バイト)

給油が終わると"DISCONNECT AND PUSH2"と言われるので、スロットルをアイドルまで戻す。すると受油口からブームが離れ、ミッションは終了、給油完了となるわけだ。

 

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