Mission(6) "SAM"の解説を始める。このミッションは敵空港に対するSEADミッションである。SEADとはSAM(※1)やAAA(※2)といった敵対空砲火を鎮圧する作戦のことである(Supress
Enemy Air Defenceの略)。
このミッションでは、大量のSAM並びにAAAをひとまとめに破壊するために、AGM-88<Harm>ミサイルが使用される。このミサイルが登場するのは初めてだが、使用方法は至って簡単だ。BackspaceキーでAGM88<Harm>を選択、射程に入ったらトリガーを引くだけだ。レーダーもレーザーも使わない完全パッシブ式の兵器のため、EMCONも1のままで問題ない。 作戦の実行に関しては至極簡単だ。目標の空港の近辺にMig21<Fishbed>が2機あらわれるが、AIM-120で遠射してやれば問題ない。目標に近ずいたらAGM88<Harm>を一斉射撃、その後Wingmanに攻撃指令（Engage Hostile）。残った敵対空兵装を低高度からの機関砲射撃で破壊して作戦完了だ。 点数を稼いでメダルが欲しい諸君は、飛行場に駐機中のC-130輸送機や、飛行場にある燃料タンク、近辺の工場のオイルタンク等を破壊してまわろう。何故オイルタンクかと言うと、オイルタンクは機関砲弾1発で発火、爆発するうえに周りのタンクを誘爆させることが多いため、効率が良いのである。 そんなわけで特に攻略法があるわけではないこのミッションだが、Mig21<Fishbed>の撃墜と、空港への攻撃がよりスムーズに行くアプローチ方法があるのでそれだけ紹介しておこう。Waypointにそって侵攻するのではなく、下図に示した白線ように少々迂回ぎみで進入することで、SAMの反応とMig21<Fishbed>の反応を遅らせることができる。
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