ACE Combat2 徹底解説

 

CPUパワー必要度 要PlayStation
グラフィック華麗度 ★★★★★☆
ミサイル回避難易度 サルでも回避可能
兵器その他の再現度 全くなし
敵航空機スキル 空飛ぶ標的
敵地対空スキル ★★★☆☆☆
キャンペーンゲーム評価 ★★★☆☆☆
操作の複雑さ サルでも操縦可能
フライトモデル 超簡易


 国連軍の傭兵部隊として、各地を転戦するフライトシムタイプのゲームで、家庭用ゲーム機PlayStation用では、戦鬪機/攻撃機を扱った数少ないゲームだ。フライトシムというには、シミュレーションしている要素が少なすぎる気がするが、幅広い初心者ユーザーに如何に楽しんでもらえるかと考えた結果がゲームになっており、その姿勢は評価したい。

 ミサイルは対空対地共用の一種類しかなく、機銃弾は無制限など兵器の再現度はゼロ。敵航空機も、真後ろか正面からしかミサイルを撃ってこないなど、非常に弱い。しかし、キャンペーンゲームにおけるそれぞれの作戦は、パソコン用フライトシムに比べて遜色のないものとなっており、評価できる。機体を金で買い、壊れたら自費で修理するという傭兵システムを採用しているのだが、どうせなら使った燃料やミサイルまで自費で補充しなくてはならないシステムにすれば面白かったと思うのだが。


 上の表の通り、フライトモデルはお粗末で、空気を切り裂いて飛んでいるという感じがしない。操縦が機体の動きにダイレクトに反応するので、まるで寒天かゼリーの中を飛んでいるようだ。あまりにクイックに反応しすぎるので、アナログジョイスティックがないとまともに対戦鬪機機銃戦闘すら出来ない。もっとも、PlayStationユーザーの大半は、対戦鬪機機銃戦闘などあまりしないのであろうが……。

 色々と文句を書き連ねたが、家庭用ゲーム機でプレイできるフライとゲームの中では1,2を争う傑作であろう事は疑うべくもない。PlayStationを持っていて、このページを知っている諸君なら買って損はないだろう。但し何度も言うようだが、アナログジョイスティックは必ずセットで買う事。

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