空砲火(AAA)回避方法

 

 対空砲火。敵戦鬪機やSAM(地対空ミサイル)のような第一級の脅威ではないためか、しばしば軽く見られがちではあるが、実際にフライトシムをプレイすると、重要目標の周辺に配備されていたAAA(対空機関砲)がために撃墜されたり、目標に近づけなかったりと言う事も多いはずだ。そんなとき、諸君はどうするか?

 AAAを躱すか、破壊するかせねばなるまい。ここでは、躱すにしても破壊するにしても、必ず必要となるAAAへの各種対処方法を軽く流してみることとする。もちろん、各ゲームにおける専門的な回避や対処法についてはそれぞれの専門のサイト(EF2000ならA.C.Eフライトスクール等)を参考にして欲しいが、Su27に関しては詳しい解説を行いたいと思う。





AAA 回避大原則



 

 高度を落とすな

 

基本的に、AAAは低高度を飛ぶ敵機に対して効果的な攻撃が出来るように設計されている。それというのも、高高度を飛ぶ敵機はSAM(地対空ミサイル)の領域で、低高度を飛ぶ敵機こそがAAAの真の相手とされているからである。なにも、敵の得意分野に自ら突っ込んでいくことは無いだろう。最低でも中高度と呼ばれる高度(feetで3000〜5000、メートルで1000〜2000といったところか)はキープしたい。高度を取る、すなわちAAAから自機までの距離が稼げる。距離が有れば、弾はそれだけ到着に時間がかかるし、誤差も出る。すなわち躱しやすくなるのだ。低高度を飛ぶ事で捕捉時間が短くなるじゃないか! というのは初心者の発想。分間数千発もの弾丸を発射するAAAにとって、捕捉時間はさしたる問題ではない。とくに、実戦ではなくフライトシムに於いては。
 

 速度を落とすな

 

上と良く似ているが、これも重要だ。速度が遅ければ、敵の弾幕射撃をうけるといとも簡単に捕まってしまう。それに、敵の有効射程範囲内を通過する時間までもが長くなってしまう。更に悪い事に、回避機動を取る場合にも速度は大きく影響する。速度が遅い、すなわち回避機動を取っても、回避する前の位置から十分に移動できないのだ。秒速100mで、敵弾発射の瞬間、瞬間的に現在位置から右にスライドしたとする(もちろん現実的にこのような挙動はできないが、例えだ)。敵弾到着までに1秒有ったとすれば、100m回避できた事になるが、秒速10mで同じような場合、10mしか回避できない事になるのだ。これでは流れ弾に当たっても仕方が無いであろう。速度は必ずキープしよう。ノットで400は最低でも欲しい。贅沢を言えば500だ。
 

 相手が撃ってから動け

 

こちらが先に動いてしまうと、相手としては予測射撃が出来る事になる。相手が、こちらが直進するであろうと思って撃った瞬間にこちらが進路を変えてやれば、射弾は命中しないのだから。もちろん、相手が確認できない場合は仕方が無いが、相手が正面付近に居る場合は曳航弾などでその射撃の瞬間が確認できるはずだ。
 

 予測できない動きをせよ

 

上に続く内容だが、相手が見えない場合の話になる。そのような場合、ただ闇雲に機体を動かせばいいと言うわけではない。まず第一に激しい機動は速度を著しく低下させる。これでは大原則2に反してしまう。かといって、緩やかな旋回などしていては、相手に簡単に見破られてしまい、予測射撃で蜂の巣にされてしまう。ではどうすればいいのか? これはゲームによって対処方法が異なって来るため具体的には言えない。ただ共通していえることは、相手が先読み射撃しにくい機動をするということだ。右に左にと、不規則にバレルロールを打つなどはこの典型だ。
 

 ラダーは我が友?

 

AAAから見て諸君の機体は直進しているように見える、AAAは修正せずに撃つ。だが当たらない………こんなことは実際に存在する。目視照準であればなおさらだ。これは、ラダーを踏む事によって、機首の方向と機体の進行方向をずらせることによって行うことができる。巨大な垂直尾翼とそれに取り付けられた巨大なラダー。Su27はその機体特性から、このような回避がいとも簡単に出来る。
 

 

Su27における回避

 Warren大尉は沢山のフライトシムをプレイしてきたが、その中でもっともAAAの回避が難しかったフライトシムはF/A18(Hornet)だ。はっきり言って、このゲームでAAAの射程に入ったが最後、撃墜される場合がほとんどだ(速度が十分に乗っていて運が良ければ別だが)。他のゲームは似たり寄ったりであるが、Su27のAAAは非常にしつこく、更に色々な場所に配備されているので、得に注意が必要だ。例えば、輸送艦の艦首等だ。他のゲームなら接近戦で簡単にカタがつく小型の魚雷艇等にも、きっちりと対空機関砲が装備されており、自機に向かって唸りを上げてくる。注意しないと一瞬で蜂の巣だ。EA(Jane's)のUS-NavyFightersのAAAも同じような傾向が有るので、注意されたし。
 

 続いて、PC-TopGunの十八番となってきた感のある、「Su27」におけるAAA回避を解説したいと思う。しかし、はっきり言って上に挙げた大原則を守っていればそう難しいものではない。
 

 Su27は最高のシミュレート要素を持つシミュレーターだと私は言うが、これはAAA一つとってもにもあてはまる。Su27に登場するAAAは他のどのシムにも負けないほど大量に弾薬を撒き散らす上に、砲弾がきっちりと炸裂する(!)のである。ここまで再現されているシムは他に無いだろうと断言できる。………しかし、感動していても仕方が無い。我々は、その炸裂する機関砲弾を回避しなくてはならないのだ。
 

 実際にSu27をプレイすると、Su27と言う機体は時速500〜800キロ付近がもっとも運動しやすい速度である事に気がつくだろう。しかし、500キロ前後での連続回避は難しい。安全を見越して800キロ〜1000キロは出しておいたほうがいいだろう。回避機動としては、半径の大きなバレルロール、ならびにラダーによるスライドが有効だ。ラダースライドといっても、距離があるときのみで、距離が詰まってくればそんな生易しい機動では回避できない。いや、正確には外部Viewでみるとスレスレで回避できているレベルなのだが、近接作動信管による対空機関砲弾の炸裂により機体はダメージを追ってしまうのだ。なんたるシミュレート要素! 素晴らしい限りではないか(笑) このような、距離が詰まる場面では、バレルロールに頼るほかは無い。
 

 

参考までに、左右にジグザグに機首を振る運動は、以外と敵弾を食らう確率が高いので注意したい。

 

 また、AAAに向かって突っ込んでいくのは、絶対にやってはいけない行為だ。Su27のAAAは、距離が近くなると驚異的な命中精度を叩き出す(実際にそうだろう)。高度を取るか、距離を取るかして、必ず離れること。また、ECM装置を持っている場合は作動させよう。
 

 参考までに、Warren大尉が雨霰と降り注ぐ対空機関砲を躱すVTRをここに掲載しておく。F6キーを押してラダーの動きなども研究してみると、新たなる回避方法が見つかるかもしれない。
 

guns_kaihi2.lzh

 

Su27回避写真集

『まだまだ青いな……』

『ふふふ、当たらん当たらん』

『危ない危ない……だがまだまだ!』

炸裂弾である証拠

『ぐわああああ! 十字砲火! あぶねええええ』

やられた………

Hornet3回避写真集

『む………』

『どりゃぁ!』

WarBird回避写真集

掃射される零戦

対空砲火の厳しい敵飛行場へ突入する零戦

その運動性能を発揮し敵AAA射弾回避を行う

鈍重なP47(ThnderBolt)だが、速度を乗せて敵弾を回避!

EF2000回避写真集

対空砲の弾幕の中に突入するEF2000

対空砲の弾幕をかいくぐるEF2000

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